在庫が一気に減りました

在庫が一気に減りました

ここ1ヶ月くらいの間に、マーヴィン(Marvin)やハード(Hurd)といった輸入サッシに使う網戸の固定ピンのお問い合わせが、週に2件くらいのペースでやってくるようになりました。

今までは月に1度くらいでしたから、ちょっと異常な状況かも知れません。

網戸を固定する網戸ピン(スクリーンピン)は、棒状の部分が金属で出来ているものと、樹脂で出来ているものがありますが、取付け・取外しの際につまむ頭の部分は、プラスチックで出来ています。

棒状のシャフトは、ご覧のように網戸のフレーム内に隠れてしまい、紫外線による劣化の被害は受けませんが、露出したつまみの部分は15年程度で割れたり欠損したりしてしまいます。

新築から15年以上経った輸入住宅では、こうしたピンの劣化が全ての窓で起こりますから、全部交換しようとすると40本以上調達しなければなりません。ですから、1件お問い合わせ頂くと、予備を含めて50本近くを発送する形になりますので、一気に在庫が減っていきます。

それに私たちの網戸固定ピンは、頭のつまみが装着しやすい樹脂製のシャフトを在庫していますから、固くて入れづらいアルミのシャフトよりも作業が簡単という点も利点です。

(勿論、一旦装着したら、頭の部分を強く引っ張っても抜ける心配は全くありませんから、安心して長く使えるという点で他社製よりも優れています)

最近は、コロナの影響からかアメリカからの入荷も遅れがちになってきていますから、在庫がなくなる前に早めに手配をしないといけませんね。

冬場お使いにならない間に、お客様も輸入の網戸のメンテナンスに関心を持って頂いているということは、家づくりという点で素晴らしいことだと思いますので、是非そういう気持ちを持ち続けて頂きたいです。

<関連記事>: 網戸の固定ピン、劣化していませんか? (2010年9月28日)

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